ホビットと運命石 [黒歴史]
これは、わたし自身が常々講演会などでもお話ししていることですが
世界のすべては繋がっている
すなわち終わりのないのが終わり・・・・・
「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」こそが世界の真理です
それが世界の真実です。
わたしの古代史への探求は、自分自身が誰なのか?
どこから来て、どこへ行くのか・・・
その果てしない内なる呼び声よりスタートしました。
それこそが、万人の出発点たりうる永遠普遍のテーマだと思います。
ふとしたきっかけから・・・・
土師氏の祖先・野見宿禰のそのまた祖先・天穂日の正体を知りました。
彼の正体はホビットでした。
この探求の道は映画『ホビット』三部作と連動している・・・そう、言ってもいいかもしれません。
(過去記事参照→天穂日と手長足長を考える)
ホビットについて、ひとつの仮説があります。
ホビットは穴倉で生活します。快適で住みよい家で理想的でいい暮らし。
それは、土蜘蛛と同じ生活スタイルでした。
土蜘蛛は神武東征の際に蹴散らされたという九州や畿内にいっぱいいた人たち
奇妙なことに、指輪物語の世界でホビット種族は――
ゴンドールでは小さい人と呼ばれます。これは、少彦名そのものです
また、ローハンの言葉ではそれはホルビトラ(Holbytla)になります
これはそのまんま”掘る人等”になります。
偶然ではありえない一致。
記紀神話における「掘る人等」は、土蜘蛛です。
土蜘蛛は出雲
出雲は日本の大部分を統治していた巨大な王国でした。
『ホビット』の主人公ビルボ・バギンズ(『指輪物語』のフロドの養父です)は、ドワーフ王トーリン・オーケンシールドとその十二人の戦士たち(明白にアーサー王物語を踏襲している)、および、「灰」の魔術師ガンダルフとともに旅にでました。
ガンダルフが「灰」を背負っていることに注目したいと思います。
「灰」は椿を導くもの、猿田彦のシンボルです。
この理由はまだ説明していませんが、いずれ書きたいと思います。
また、十二人の戦士を従える存在として、健磐龍命の存在が重なります。
彼は、応神が矢河枝比売と出会った宇治から九州へとやってきたといいます。
武内宿禰の父親もまた、兎道彦といいます。
ここで話はそれますが仮説を述べるなら、
健磐龍=比古布都押之信
という可能性が浮上します。
どちらも、武内宿禰の父親というイメージが符合します
そして、ドワーフ&ホビットらの目的、それは――
ドワーフ王国の王権の証アーケン石を手に入れることでした。
それは、運命石リア・ファルの象徴と推察されます。
【リア・ファル】
ケルト神話におけるダーナ神族の4つの秘宝のひとつ。
正当な王が戴冠式で立てば叫び声を上げ予言をすると言われる石。
アーサー王物語では、アーサーが引き抜く剣に変化していると推測される。
アーサー王は、ドワーフ王トーリン・オーケンシールドに仮託された存在です。
すなわち――
ドワーフがダーナ神族でしょうか?
ダーナ神族はアイルランドに上陸した4番目の種族。
一説に、フォモール族に追い出されたネミディア族がダーナ神族として帰還した。
彼らはのち、5番目の種族であるミレー族との戦いに敗れ、彼方の楽園であるティル・ナ・ノーグ(常若の国)に移り、妖精種族になったといいます。
まとめると、ドワーフ=出雲。
彼らはダーナ神族でもあり、彼らが定住したティル・ナ・ノーグこそが日本。
ティル・ナ・ノーグは常若の国です。
徐福が探し求めた蓬莱の国とそのイメージを一致させます。
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最後に、運命石はこの世に実在します・・・。
マジック・ザ・ギャザリング』に登場のカード。
全破壊型カードだった「ネビニラルの円盤」の後継機として登場。
こちらは、プレイヤーが「運命石を乗せることを選んだパマネント」だけを生き残らせることができます。
それはどこか、ノアの方舟のイメージを想起させます…。
(151220文章改定・追加)
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