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恥の語源は土師氏か? [黒歴史]

「恥の語源は土師氏の土師か」

という質問(?)をいただきました
今回はそのへんを考えてみたいと思います。
結論からいって、「恥」の語源は土師氏にありました。
これが、その証拠になります。

hajimaturi.jpg
(出展元サイト消滅)

埼玉県は鷲宮神社では、毎年、土師祭が行われています。
ここは、アニメ『らきすた』の聖地でもあり、町おこしもかねたコラボ祭として「恥アソビ(仮)」が毎年開催されています。アニメが放映されたのが2007年ですから、もう10年近くも盛り上がりが続いているそうです。
これこそが、「土師」と「恥」は連動している証拠になると思われます。

dokidoki.jpg
土師氏は土器(ドキ)を作っていたので、恥ずかしがり屋でもありました
ちなみに、『らきすた』と同じくこちらの作品も京都アニメーションの制作です


アニメの聖地巡礼効果は半端ないと言われています。
現在、京都アニメーションが制作/放映しているアニメ『響け! ユーフォニアム』は、まさに京アニ本社がある京都府・宇治市ですから、人材の引き寄せ効果もかねて気合を入れてきそうですが、ちょっと地味すぎる気もする。
作品の考察については全話視聴してからやりたいと思います。

ufoni.jpg

そして、宇治市は土師氏とも関係してきそうな気配があります。
yahoo blogでも数少ない3つ星レストランである『民俗学伝承ひろいあげ辞典』サイトによると、全国の「むろ」地名と土師氏が関連性があるとされています。
以下に、一部要約させて頂きます。

                ◇

全国の「はむろ」地名は土師氏に由来する。
その語源は「はにつち」を寝かせる暗所。倉。洞穴。洞穴である。
ただ、室を「ムロ」と読ませるのは「ウロ」が起源であるとし、「ウロ」から「ムロ」へと時代と人的流動にともなって変化した。
元の「ウロ」とは、木の穴を指す。この言葉は「ウ」と「ロ」にわかれ、ウとは宇宙の「宇」で、その古い用例は中国最古の王朝・夏の禹王に求められる。

                ◇

大体において、このような記述をなされています。
宇治は、また菟道と書き、莵となんらかの繋がりを暗示させます。
その莵の起源が、中国最古の王朝・夏の禹にある可能性がここに浮上するように思えます。ただ、本題ではないのでスルーします。

より詳しい詳細はリンクから辿ってご覧ください(→リンク先
また、和歌山県牟婁についても言及されていますが、ここは『凪のあすから』の聖地となった場所です。ここについては、昔考察したことがあるので思い出したら記事にしてみたいと思ってます。

そして「むろ」は、恐らくはこちらにも通じます

muromisan.jpg
週刊少年マガジン連載の人魚のギャグ漫画むろみさん

『凪のあすから』もまた”ある種”の人魚がテーマとなった作品です。
そのキャストには、アニメ『マギ』で主役を務めた声優も起用されています。

fumikiri.jpg
『凪のあすから』の終盤のワンシーン。
右にいるのがマギ役の声優の演じたキャラですが、小さくて見えません


人魚については、クラウドアトラスでもテーマとなったと書きました。
(『そして男は蛇になった。クラウドアトラス考』→リンク先

土師氏に話を戻します・・・
当blogは古代日本史から、地球史へと考察の場を移行したのですが、まさに、地球はこちらに繋がります。

恥丘

カッコ良くいうと「ヴィーナスの丘」です。
ですから、「恥」はまた「ヴィーナス」にもリンクします。

Greko.jpg
ガンダムシリーズ最新作のガンダムは、金星のヴィーナス・グローブ製です。
その最新鋭モデルは、G-ルシファーと命名されました。


土師氏は、女神信仰と連動した存在であるとここから見えます。
猿田彦は天照を導きました。猿田彦を祀る宇治土公の名もまた宇治です。

またハジは「黄櫨」とも書きます。ハゼノキです。
別名をリュウキュウハゼといい、その名の通り琉球から持ち込まれた木らしいです。その果実を、薩摩の実とも呼ぶそうです。

邪馬台国は琉球であるという説もあります。
こうなると、そちらに信ぴょう性がでてくる気がしてきました
琉球から南九州へと天孫降臨した? 


最後に、宇治には槙島という地名があります。

makisima.jpg
お習字文字は絵を描いた人の名前みたいです(出展元

土師氏に由来する「ウロ」を名前に持つ人気脚本家による
TVアニメ『サイコパス』に登場する槙島聖護――

彼は、静謐さの内に狂気とカリスマを内包した「敵役」として描かれながら、社会に安定をもたらすと同時に、人間の自由意思をも抑圧してしまうシステムに対して、一貫した「反逆者」の姿勢を取る人物でした。
秩序も混沌も併せ持つ、人間の自由意思への絶対的な賛美。

すなわち、それこそがリベンジの意味だと推測されます




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民族学伝承ひろいあげ辞典

記事のご紹介はありがたいのですが・・・
民「族」学伝承ひろいあげ辞典管理者Kawakatyuより
民俗学ではなく広義の言葉である「民族学」をタイトルにしてあります。
修正を。
また記事へのリンクしておいてください。

よろしくね。
by 民族学伝承ひろいあげ辞典 (2015-05-28 11:09) 

土師徹

土師姓は検索して分かる通り由緒正しいものですが、一方で恥と音が共通するが故に多くの土師姓の方は幼少期にからかわれます。それ故、一部の方は読み方を変えられているのかもしれません。コラボ祭のおふざけ程度は可愛いものですが、それを結論とか証拠とか本質的ともとれる表現を用いて、不特定多数の方に見える記事を書かれるのはいかがなものでしょうか?人によっては歴史的な事実であると誤認する方も出てくるかもしれません。ネット上の投稿は独り歩きしますので、こうした著者にとっては何気無いものであっても誤認が定着していく可能性が無いとは言えません。
記事そのものを消して欲しいとは申しませんが、誰が見ても不快ではない、人に優しい配慮があると素敵だなと思いました。
by 土師徹 (2018-04-25 05:58) 

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少なくとも「恥」の語源は土師氏ではないですよね。人の姓を扱う場合には十分注意された方が良いと思いますよ。
by お名前(必須) (2018-04-25 06:04) 

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