邪馬台国・序 [黒歴史]
図書館のタイムリミットが来たので返してきました。
今回借りてた本は・・・
・馬の世界史 ・ケルト人の歴史と文化 ・敗者の古代史 ・記紀の考古学
・京都の歴史を足元からさぐる 宇治・筒木・相楽の巻
・氷と炎の歌5 竜との舞踏1~3巻
の計8冊でした。
『氷と炎の歌』はあんのじょう読み切れませんでした・・・量が多すぎる
で、他の本はひととおり読んだのですが、正直まったく頭に残ってないですね。
だいたいのイメージとしては頭の中に入ってるとは思いますが・・・そうであって欲しいですが・・・もはや、何が書いてあったかさえ記憶にないです。
・・・・・・
何が言いたいかというと・・・、一応、本はそれなりに読んではいます。
このblogは真剣に古代史を探求している方からすれば、許しがたいサイトですが、やはり歴史上の「人物」や「神」を扱うのですから、敬意は持っているつもりです。他の古代史研究サイトとかもいろいろ見てます。
ただ、やはり・・・
古代史はいまいち盛り上がりがない感じがします。
このblogの場合、まずこれを古代史といっていいかの問題があるのですが
とにかくなにより、まずは・・・・
古代史という世界そのものを極彩色に染め上げることが先決かと思っています。正直、今は少し色褪せている印象があります。正直にいって、新規に古代史に興味を持つという現象が起きにくい状況下にある気がします。
たぶんですが、古代は・・・
空の青さも、大地の緑も、人に息づく血の赤も、
すべての色が現代よりも鮮烈だったと思います。
むしろ元来、色褪せているのは現代の方で、コンクリートジャングルの灰色の檻に閉ざされた世界かと思われます。
古代人は、もっと世界そのものと接続されていたんじゃないかと思っています。
古代史とは、ピザのようなものが理想かもしれません。好きなものをトッピングしてOK! ただパイの生地はしっかりと錬らないといけないかもしれません
みんなが百人百色で古代史を想像できたら楽しいですよね
逆に言えば、それができるのが古代史のウリではないかと。
そのための固定観念という名の境界を打破する
その先の、暁の水平線に勝利を刻む・・・・
そして、古代史ジャンルそのものを盛り上げる!
それが当blogの今思いついた、今後の目的です。
で、そのへんの理想を見事に体現してるのが邪馬台国なんだと思います。
邪馬台国について、今まで完全に忘れていました・・・・・
この幻の王国は、人間の憧憬と妄想と欲望によって形や所在地さえ千変万化させます。さらに、その妄執に陥るとき、他の説を唱えるものを攻撃しだすあたりをみると『指輪物語』の「一つの指輪」に似た呪的な魔力を秘めていそうです。
そして、
その謎を解く人物が台与(トヨ)かと思われます。
台与は豊(トヨ)であり、台を与える女神=イシスであり、豊受大神につながります。(→参照記事「ラブライブと伊勢神宮の真実」)
上の記事でも書いたように、
台与の謎を導くと思われるアニメがもうすぐはじまります。
面白いかは知りません。というか、「女の子が楽器を持っている」以上の情報を知りません。本当に台与の謎を導くのかどうかも知りません・・・
とりあえず、内容についてはまったくわからないので、
今回はこのタイトルそのものを紐解きたいと思います。
その表題 「響け! ユーフォニアム」
「響け」については邪馬台国の卑弥呼の後継者トヨを導くと以前書きました。
そして、
「ユーフォニア」もまた明白にある物体を表しています・・・
・
・
・
・・・ではなくて、
こちら
ユーフォ―テーブルと呼ばれる家具です。
不思議なことに、
この家具の名前を、そのまま社名にしたアニメ制作会社があります
現在、Fate/stay night [Unlimited Blade Works]を制作/放映中のユーフォ―テーブルです。
響きは、台与を導き、台与の名はまた、テーブルをも意味しています。
そして、「響け! ユーフォニアム」とふたつがかけ合わされているのですから、それは明白にユーフォテーブルを指し示しています。
このアニメ会社もまた非常に優れた制作スタジオであり、
特に、TYPE-MOON原作のアニメに高い評価と実績を誇ります。
そのTYPE-MOON(以下、型月と呼びます)ですが、
魅力的なキャラクター、高い思想性と緻密な構成で絶大な人気を誇るゲーム制作会社です。
その型月代表の名を、武内崇&奈須きのこといいます。
月・・・そして武内・・・なすときのこ・・・
これこそが、邪馬台国を象徴するキーパーツだと思っています。
同時にそれは、日本が生んだ最高級の銘菓「きのこの山」「たけのこの里」も意味します
月は、隼人族が崇めたシンボルであり、まさに象徴です。
この会社が象徴するもの、この会社が内包するものすべてでもあります。
武内は、そのまま、武内宿禰です。
神功皇后とタッグを組んだ、300年の寿命を持つ古代日本最強の男です。
ですから、彼こそが「ヘラクレス=大国主」かもしれません。
そして、
なすときのこは…これは言いにくいのですが…、珍棒をあらわします。
当blogでは珍棒崇拝はバッカス崇拝と関連付けて語りました
(参考記事→イスカンダル・ライジング)
そしてまた、
これら組み合わせをインドの叙事神話『ラーマーヤナ』と対応させました
(参考記事→天空の城ラピュタと下照姫の謎)
以下に抜粋しますと、
神功皇后 = シータ
猿田彦 = ハヌマーン
??? = ラーマ(マーラ)
となりますが、このときは、一番下の「???」が謎のままでした。
ここに今回加わった、型月関係の情報を照合させると・・・
「ラーマ(マーラ) = 奈須きのこ」
となります。
では、奈須きのこの正体とは・・・・?
それがこちらです
下賀茂神社のシンボルである、双葉葵
これを逆から見てください。
なんとなく・・・・なすび・・・・に見えてこないでしょうか?
見える、ということで話を進めます・・・
下賀茂神社の祭神は賀茂建角身(八咫烏)です
ですから、
ラーマ王子の正体は賀茂建角身だということになります。
彼こそが酒の神バッカスでした。酒の神・大山積でもあります。
(ちなみに、「ラマ」はチベット仏教の僧侶の名になることも興味深い現象になります)
話を邪馬台国に戻し、・・・これらを敷衍してみるに、
邪馬台国の東遷は、やはりあったのではないか・・・と考えています。
そのすべての謎を解く人物
その名を、健磐龍命といいます。
彼こそが、このすべての事象が指し示す中心に存在する人物でした。
すいません、記事が長くなったので続きます。
(つづく)
おはようございます☆
ほんとうの古代史が紐解かれるのを心待ちにしているひとりです。
龍族やケルトの妖精についても^^
ミミ☆ハムさんの謎解き(現在との一足飛びの繋がり)を楽しみにしています。
by 森のノーム (2015-04-07 07:08)
>森のノームさま
お返事遅れてしまって申し訳ありませんでした!
ありがたいお言葉、感謝です!
これが本当の古代史なのかは、正直自分でもわかりません(汗)
ただ、ある種の人類の精神史といったものをひもときたいという強い気持ちはあります。
by ミミ☆ハム (2015-04-09 21:32)