輝きは今の中で [黒歴史]
図書館で借りている本の返却期限が近いため読書に集中していて
かなり更新に間が空いてしまいました(汗)
今回は、以前書いたラブライブは木俣神を導くものの記事の補足になります(でか文字からリンクを辿れます)
ちなみに現在、考察対象になっている『ラブライブ』ですが、
公式ホームページで1話が視聴できるので、ご覧になって頂くと入りやすい気がします。左側の一期一話PLAYボタンを押すと勝手にはじまります(リンク先)
(注意:再生中画面をクリックすると再生がリセットされます)
上記の記事の中で、作中での初のライブの観客数が「0」人に終わり、
それでも、主人公たちは「0」人の観客席に向かって歌いきったと書きました。
かなり感動的なシーンで、正直このシーンを見なければこのblogは続けていなかったといって過言じゃないと思っています。
・・・そして、こう続けました
「0」に対して、自分自身を貫く行為、それこそが光への道しるべと
今回は完全放置していたその続きを書こうと思います
「 0 」に対して、自分自身である「 I 」を貫く行為
それは、図にするとこうなります
それはギリシア語アルファベットの第21字で、「ファイ」とか「パイ」とか「ピ」とか読んで、また「空集合」を意味する記号だったりしますが、ここでは小難しいことは置いておいて・・・・
シンプルに一文字で、「輝き」を意味する文字といわれます。
実際にこの文字を名前に冠した神話上の神がいます
パエトーン(Φαέθων)です。
ルーベンスによるパエトーンの失墜 (出展wiki)
パエトーンについては、詳しくはwikiをご参照ください
とりあえず簡単な内容を要約抜粋してみます
パエトーンwiki (→リンク先)
太陽神アポローン(ヘーリオス)の息子であるパエトーンは、自分が太陽神の息子であることを証明しようとし、父に願って太陽の戦車を操縦した。しかし、御すのが難しい太陽の戦車はたちまち暴走し、地上のあちこちに大火災を発生させた。地を火の海とされた豊穣の女神ケレースは、最高神ユーピテルに助けを求めた。ユーピテルは暴走する太陽を止めるためにやむなく雷霆を投じてパエトーンを撃ち殺した。
パエトーンの死体はエーリダノス川(ポー川)に落ちた。パエトーンの姉妹のヘーリアデスたちは悲嘆のあまり樹木に変身した。母のクリュメネーも悲嘆に絶えず、その樹木をかきむしったところ、垂れた樹液はコハクとなった。
パエトーンこそがイシス崇拝の地ヘリオポリスに由来する、光を目指すものです
つまり、これが「光」の意味になります。
「で、それがどうしたの?」といわれれば、
「いや、別に・・・」と答えるしかありません。実際特に意味はありません。
ですが、それこそが・・・
『ラブライブ』の第3話に描かれた「光へと進むため」の試練でした。
観客ZEROに対して歌われたラブライブはじめての曲『start:DASH』。
CGによるダンスは、慣れないと不気味の谷感があるかもしれませんが・・・すぐ慣れます。
また、以前の記事で、ラブライブは女神イシスを意味するとも書きました
同時に、女神イシスこそが伊勢神宮の豊受女神でもあります
「 Φ 」こそは、イシスに通じるシンボルです。
「 Φ 」は分解すると、「 I 」 と 「 O 」になります。
それは、女神イオの名前になります。
のちにエジプトに渡り、
イシスとなる女神のギリシア世界での名です
牝牛に変えられ長い放浪の運命を辿った女神です
詳しくはwikiをご覧ください(→リンク先)
ですから、やはり『ラブライブ』こそが女神イシスであることがここでも実証されることになります。
完全に「ラブライブ=女神イシス」。証明完了。
同様に、日本神話にも牛から化身するかのように暗喩された女神がいます
当blogで何度か取り上げてきた、アカルヒメこそがそれです
さらに、ラブライブメンバーの一人、西木野真姫が導いた木俣神でもあるかぐや姫。かなりの確信をもって、これらはすべてつながっています
今後は、そのへんを考察してみたいと思います。
お立ち寄りいただきありがとうございました。
よろしくお願いいたします。
by 楽しく生きよう (2015-04-01 22:23)
>楽しく生きようさま
こちらこそ立ち寄ってくださりありがとうございました!
by ミミ☆ハム (2015-04-04 17:29)