大国主は女性だった説 [黒歴史]
(出展)
あなたが、新しい学校に転校してきたその日のことです。
右も左もわからないままてんてこまいの一日を終え、ひとり教室でホッと一息ついていると、ぬぅっ、と背中から伸びてくる白魚のような手があります。
そして、ペタペタとあなたの顔を親しげにいぢくりながら・・・・
「ふむふむ。これが特型駆逐艦の一番艦か~♪」と快活な声が響きます。
(あなたは特型駆逐艦の一番艦です)
あなたはびっくりして反射的に抵抗をこころみますが、
その手があまりにも柔らかくて、そして冷やかで、気持ちが良いものですから、
おそるおそる振り返ることしかできません。
振り返った先・・・
そこには人差し指をくちびるにあてて、にんまりと笑顔を浮かべる少女のすがたがありました。
「ちょーっとあかぬけないけど、カワイーじゃん!」
「あ、あのぅ・・・」(たじたじ)
そうつぶやくように呻くあなたにお構いなしに、今度は息が鼻先をくすぐるくらいに顔を近づけて、
「ねえねえ、特型駆逐艦! 夜って好き?」
そう言って、にっこりと笑う少女――
空前の夜戦バカとしてしられる夜戦スキー
彼女もまた、以前書いた「バカの系譜」につらなる存在です (出展)
それこそが、川内型軽巡洋艦1番艦 川内(せんだい)でした
その声を担当するのは声優・佐倉綾音。
彼女はなんと、艦これにて9つの役を担当しています。
同様に、多くの異名を持つ半歴史・神話上の人物がいます――
大国主・大穴牟遅神・八千矛神・葦原色許男神・大物主・伊和大神・所造天下大神・幽冥主宰大神・杵築大神etc...
その名を統括して、大国主と呼ばれる存在。
その謎を解くカギが、まさに川内と佐倉綾音にありました。
ちなみに、ここ最近熊襲・隼人にフィーチャーしてきましたが、その理由もまた川内にありました。川内は九州は鹿児島にあります。そこはまさにかつては熊襲と呼ばれた地域です。
ですから、熊襲のイメージは完全に川内のものといっていいです。
彼らが逆賊などと呼ばれたのはもっとあとの時代になってからのこと。
誰かが一方的に相手に張り付けて、勝手に作り上げたイメージを第三者までが
共有する理由はありません。
熊襲=川内、今後はこのイメージでいきたいと思います。
・・・・話を戻し、
大国主も佐倉綾音もともに、前者は多くの名、後者は多くの役を兼ねる意味で共通します。つまり、大国主=佐倉綾音といって過言ではないかと思います。
すなわち、大国主は女性である可能性が高いと思えます。
これが真の大国主? (出展先不明)
・・・と、
今回はこのラインで進めようかと思いましたが、ここでリアルタイムにカッバーラが発動しました。
9つの役を持つ・・・9つの役の命を同時に兼ねる存在。
それはナインライブズです。
ナインライブズはヘラクレスにつながります (参照)
『Fate/staynight』に登場するヘラクレスの武技を「射殺す百頭(ナインライブズ)」と呼びます。
すなわち、それこそが大国主をあらわすものかもしれません。
この前借りてきたDVDが『ヘラクレス』でした。完全にこっちでしょうか
また、当blogでは『ペルソナ5』が猫をフィーチャーして以来、「猫」の系譜をも追っていますが、猫もまたナインライブズと呼ばれます。(参照)
ですから、
大国主=ヘラクレス=猫=佐倉綾音となります。
ヘラクレスを使役するマスター、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン。
その名前にふくまれる「イリ」もまた重要な意味を持ちます。 (参照)
突然の方向転換をしたせいで、意味がわからなくなってきてしまいました(汗)
整理しましょう。
こう考えてはどうでしょうか?
大国主は筋肉ムキムキのヘラクレスだった。
しかし、13才くらいの少女の尻にしかれていた、と。
ですから、大国主に象徴された出雲王権は女性が主体でした。おそらくそれは、こう呼ばれたのではないでしょうか?
邪馬台国、と
そして、佐倉綾音の「サクラ」は瀬織津姫につうじます。
瀬織津姫に関しては、別に記事を書いた方がよいのでここではスルーします。
下賀茂神社の井上社に祀られる瀬織津姫。
井上トロもまた、猫であり瀬織津姫につながる存在
最後に、出雲王国の最盛時の支配範囲もまた「川内」で解くことができます。
「川内―河内―仙台」
この3つはカッバーラによってつながります。
ですから、出雲王国もまたその範囲を手中に収めていたでしょう。
日本のほとんどすべてがその領域でした。
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