グラスリップは土師氏で士師 [黒歴史]
前回記事にした加賀前田家は、
菅原道真からの流れで、菅原道真は土師氏を祖先とします。
(自称らしいので本当かは知りません。戦国時代は自称し放題でした)
で、菅原道真なのですが
正直、このお方については怖がられ過ぎ感がつきまとってました。
なんでそこまで怖がるの・・・? と
その祖先である土師氏は埴輪や土器を作っていた人たちです。
一見、まったく怖いイメージはあまりありません(出展)
埴輪・・・
恐らくですが、そこには「占う」という価値観が多分に織りこめられていたと思われます。骨を焼いて走った亀裂から、未来を占う卜占はかなり手広くやられていました。
「未来を知りたい」という渇望は人類の根源的欲求でした。
未来を知る能力を持つものは絶大な権力を手にしました。
それが、ヨシュア以後のイスラエルを主導した「士師」と呼ばれる予言指導者たちです
(出展wiki)
土師氏の始祖・野見宿禰は垂仁天王の后、日葉酢姫の埋葬の際に、それまで慣例であった生贄の風習を、埴輪で代替してやめさせた人と知られてます。NO生贄主義でした。
秦の始皇帝の大量の埴輪軍団を作った人たちでもあると思われます。秦氏?
そんな、土師氏を祖先とする加賀藩から枝分かれしたのが富山県です。
富山県に在所するP.A.WORKSというアニメ制作会社があります。
そこが作った『グラスリップ』という作品があります。
その作品キャッチコピーは
「ガラスの向こうに、明日がみえる・・・」
正直、1話切りしてしまい内容は知りません。ただ・・・・
キャッチコピーだけじゃなくて
リアルに未来が見えてしまう話らしいです。
物語は、ガラス工芸細工のお店がフィーチャーされています。
ガラス工芸細工は、ようするに現代版の土器です。
それによって、未来を知る・・・
そして作中にはダヴィデと呼ばれる人間も出てくるそうです。
間違いなく作品は士師のイメージを持って構築されていることが伺えます。
見ていない作品についてはさすがに考察できないので今回はP.A.WORKSの説明になります。
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