まどかマギカは羅睺で彗星で革命で、反逆 [黒歴史]
前回の記事でスサノオに話が及んだところで、少しだけ脇道にそれます。
当blogはこのように、しばしば脇道にそれることがありますが、これは、遠回りに見えて、真実の道をよりまっすぐと歩くために必要不可欠な措置だと考えています。
これを勝手に七支刀方式と呼んでいます。
七支刀は明白に雷を模しています。霊感こそは稲妻であり、それは一瞬で天と地を結びつけます。
天と地の結合は、豊かな実りを生みだします。
まずは、以下の画像をご覧ください・・・
上記は、『魔法少女まどかマギカ』という作品の主人公です。
名を「鹿目まどか」と名づけられました。
この名前自体にも、重要な意味が込められているのですが、今回はその部分は置いておいて「彼女は魔女」であるという部分に注目してください。
魔女・・・ほうきに乗って空を飛ぶ存在・・・彗星は箒星。
すなわち、彗星は魔女の象徴です。
彗星は、かつて羅睺(らごう)からわかたれました。
その片割れは暗黒星。「蝕」を表す言葉です。太陽と月を食らう存在です。
(出展)
それはインドでは、ラーフと呼ばれる4本の腕と1本の尾を持つ神でした。
彼は不死の霊薬アムリタを口にしたことで、ヴィシュヌ神に一刀両断されます。
ラーフの体はまっぷたつに切り裂かれ、その首は暗黒星に・・・
切り離された下半身が計都(彗星)になりました。
これこそが、魔女のシンボルになったものでした。
そして、魔女と彗星の謎を解くと思われる一本の映画があります。
(→記事へのリンク)
『クラウドアトラス』です
上記の記事では書いてなかったかもしれませんが、クラウドアトラスの主要登場人物たちは、体のどこかに彗星型の痣を持っているという設定でした。
彼らは輪廻転生を繰り返しながら複数の物語、複数の時間軸でひとつのテーマを謳いあげます。
それは多分、人間賛歌ではないかと思われます。
その理由として・・・
体の痣と、世代を継いでいくドラマ形式がジョジョの奇妙な冒険と共通なことがあります。
また、物語のテーマが「人間の管理社会からの解放」だからです
そんな一見、崇高そうな理念を掲げる彼らに、おどろおどろしいイメージの魔女のシンボルである彗星が刻印されている・・・何故なのでしょうか?
ここで、スサノオがヒントを与えてくれます。
(出展)
「太陽」「月」「暗黒星」――太陽は天照、月は月夜見です。
この図式でいくと、暗黒星はスサノオということになります。
天照大神の岩戸隠れは、皆既日食だという説があります。
まさに、スサノオと天照の関係です。
暗黒星と分かたれた計都は、魔女のシンボルです。
日本神話で、スサノオから生まれたのは、宗像三女神です。
羅睺はまた蛇髪の女神としても描かれますから、彼女たちこそが魔女でありメドゥサの象徴でもあります(メドゥサはまさに三人姉妹でした)。
そして、彗星である計都は、ケツとも読みます。
気比神宮の御食津大神(みけつおおかみ)です。
御食津大神は応神天王と名前を交換します。
すなわち、「応神=御食津大神」。
応神の母は、神功皇后です。
おそらくですが、取り換え子の伝説がここに繋がる気がしますが、今は保留にします
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正直、説明が難しいのでそろそろ天翔龍閃を発動します。
カッバーラは映像というかイメージで思考をするので説明が難しい…ようは適当なんですけど。
これは過程をすっ飛ばして結論にワープする必殺技なので覚えておいてください
スサノオは神功皇后である
真の神功皇后
注意:ただし、記紀神話で伝えられる神功皇后には”ある”トリックが仕込まれています…。
おそらくですが、彼女は新羅を”攻めに行った”のではなく・・・・
(151209改定・文章を若干読みやすく整理)
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